架空国家を作ろうの1.1世界線です


ご挨拶

 架空国家を作ろう 第1.1世界線リメイクver.にお集まりの皆さまこんにちは。
 旧1.1では東南アジアの小国を細々と担当しておりましたが、この度新たにリムラン=ドイツの下で都市国家としてベルリンをプレイすることとなりました。ゆるくやっていくつもりですが、この世界線が大いに盛り上がるといいな、と、今からすでに楽しみにしています。
 末筆ながら、改めてよろしくお願いします。

 2022.5.18 JR山手線、満員電車に潰されながら

ベルリンを選択した理由

 ここからはなぜ都市国家を選択、それもなぜベルリンに、という話をしたいと思います。
 本来、この世界線では国土16号線〜一部圏央道の内側全域を東京として、日本プレイヤーとは別に都市国家プレイをする予定でありました。東京は自分の出身地で、今まさに住みそして仕事をしている街です。ここで生まれ育ちましたし、愛着もありますから、一度やってみたかったのです。
 さて、私が架空国家に参加してそろそろ2年以上が経ちますが、比較的大きな国ばかり担当してきたこともあり、極限まで小さな国をやってみたくなりはじめました。というのも、小さな国ですと物事が早く決まりやすいのです。
 会社に例えて見ましょう。
 従業員が何十万人もおり、世界各国に拠点があるグローバル大企業の場合、新しく何かを決めるのにはそれなりに複雑なプロセスを踏みます。場合によっては株主総会で非常に長い決議がとられることもあるでしょう。一方で従業員が3人しかいない小さな町工場ならどうでしょう。社長、または責任者が「新しい機械を導入しようと思う」といえばそれで終了です。物事の発想から帰着までが早いのです。
 国も同じです。小さな国ほど踏まれる手続きのプロセスが簡易化できますので、迅速に動くことができます。つまり、国際社会の情勢を踏まえながら、その時々に合わせた柔軟な政策を次々と打ち出しやすいのです。
 現実世界に目を向けてみると、非常に小さな国ながらかなりの実力を持っている国はたくさんあります。
 アイスランド、ベルギー、ルクセンブルク、シンガポール、香港などです。
 こういった国々のように、世界から見て魅力的な投資先となり、興味深い観光地となり、地域の物流ハブ拠点となり、高い所得で国民の生活を向上させたい。これが、今回の架空国家で都市国家を選択した理由です。
 さらに、ベルリンは以前滞在していたことがありました。アジアやアメリカの都市とはまた違う、かといって伝統が残るヨーロッパの街並みともまた違う魅力をもつ国際都市でした。実際に行ったことがありますので、一から調べて架空国家をやる以上にできることも増えてくるのではないか、という算段です。ここベルリンから、「みなさんの」世界各国と共に発展していきましょう。そして今回はケテル氏のように長年にわたって架空国家の運営に尽力され、様々な分野に精通したいってみれば専門家の方々もおられます。お手柔らかに、と願いつつ、共に楽しめればとも思っています。

ベルリンのプレイ目標

 ベルリンをプレイするにあたって、
  • 全体の目標
  • 経済的目標
  • 外交的目標
 の3つを設定しました。
 これらを総合して、ベルリンは次のことに挑戦し続けます。

1. なるべく毎日ログインし、過疎らせない努力を自分から積み上げる

2. ソフト・パワーで大国と肩を並べ、存在感のある地域を目指す

3. 米国との関係を密にし、常に「勝者」サイドの立場を維持する

全体の目標

 ベルリンは一つの都市ですから、ランドパワーやハードパワーでは周辺国に大きく劣ります。そこで、経済力・文化力・科学技術力・外交力などのソフトパワーで存在感を維持し、他の欧州の大国を席巻することを目指します。グローバル化が進む21世紀においてソフトパワーはかつてないほど重要になってきています。とりわけ、数十億人が利用するインターネットは世界から文化的な障壁をほとんど取り除きつつあります。K-POP、Mr.インクレディブルやcoffin danceなどの4chan発祥のミーム、淫夢、HENTAI…これらはもはや国を超えて新たな文化圏を作り上げています。これは言い換えるなら、自国の文化を対外的に拡大するチャンスです。文化は進んでいる、遅れているといった区別があまりありません。レゲエやアフリカの音楽が日本でも流行したことからそれらは明らかです。我がベルリン特別行政市はインターネットの力を最大限に利用しながら、自分たちの文化を世界中に発信し続けます。また、これにより観光客の集客も併せて狙います。
 ソフトパワーにより安全保障上の懸念をなるべく小さくしつつ、国際社会の中で存在感を維持し続ける。小さいけれど経済的に非常に豊かな地域。そういった場所をベルリンで目指していきます。

経済的目標

 先に数字を挙げると、最終的に1人あたりのGDPを10万ドル以上の水準にあげます。これは世界の中でも有数の高所得国家/地域として見ることができる数字です。ではこのような巨万の利益をどのようにして出すのでしょうか。キーワードは三大欲求です。
 三大欲求、つまり「食欲」「性欲」「睡眠欲」これらは人間が生きている限りついて回るものとされています。これらには対応する産業があります。食欲には食品や飲食、性欲にはビデオ産業や性風俗・芸能など、睡眠欲はやや関連が難しいですが衣類や建築・不動産などがあたると思います。こうした産業は、大災害や戦時にも決してなくなりません。もちろん、個々の企業や店舗の中には赤字倒産するものも出てくるかもしれませんが、これらは言ってみれば人類の基幹産業なのです。
 そこで、ベルリンはこうした産業に特化した市場作りを目指します。為替市場や景気の波に大きく影響を受けにくい、地道だが確実な稼ぎを手に入れることを狙います。
 現代では経済が極めてグローバル化する中で、投資という新たな経済活動が生まれてきました。ベルリンは魅力的な投資先になることを目指すとともに、投資立国としての地位を確立します。その場合も基本に立ち返り、リスクを分散させますので新興国に特化したハイリスク・ハイリターン型の運用などは行いません。
 さらに、グローバル化と最も相性がいい産業が物流です。世界人口の増加と自然災害に強いインフラには、物流の役割が無視できません。物流もまた、人類が生きていく上でなくせない産業なのです。こちらにも貪欲に進出することで、稼げるところから確実に稼ぎに行きます。
 近年、SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発[目標])という言葉が盛んに取り上げられています。次世代のために環境や人権などあらゆることに配慮し、無理のない範囲で経済活動を成長・促進させていくという素晴らしい取り組みです。これらは確かにそうできれば理想的なのですが、いかんせん、言葉だけが先歩きしているようにも感じられます。ベルリンでは、SDGsももちろん意識した企業・経済活動を促進させていきます。しかしながら無理な目標は設定しません。例えば過度なEV化を推し進めることで、市中の電気需要を逼迫させる、などです。本末転倒にならぬよう、常に現実的な観点から経済的目標のための手段構築を探っていきます。

外交的目標

 外交的には米国を中心とする西側諸国陣営の仲間入りを果たし、ついで西側の枠組みの中で外交的に動いていきます。国連、NATO、EU、OECD、OSCEなどのような多国籍間の協力体制には積極的に参加し、国際問題を外交で解決・阻止・予防することを狙います。軍事的に力のないベルリンは本国と関係を密に保ちつつ、外交を最大限に活用し併せてこれを安全保障上の抑止力とします。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

国際社会・各種データ

国際機関

軍事同盟

国際イベント

各国データ

宇宙

宇宙

人物

人物

その他

歴史・設定

歴史

メンバーのみ編集できます