架空国家を作ろう　第1.1世界線

ヨルサリトライアルチャレンジは、1987年に神居大学医学部の大津根研究室(現神居大学医学部極限研究室)の研究の一環で、人体に山岳地帯を極限まで走らせたときに人体に与える影響を解析するために神居郊外の9800mのコースを神居大学陸上部の長距離学生に走らせたことをその起源とする。
もともとは神居都郊外の高原に設置される「トライアルセンター」から、神居三峰の一つである亀折山(標高2500m)の山頂まで走り切った後、折り返してトライアルセンターまで戻ってくるというルートだったが、現在では神居三峰を走破したあとに山の向こうにある亀山市まで走り切り、その後折り返して神居都郊外のトライアルセンターに戻ってくる。
累積標高差は、5900mで平均傾斜が6.8‰のコースは世界のトライアルレースの中でも最も過酷なコースとされており、このレースはしばしば「世界で最も過酷なレース」とも評されている。
優勝者には、大神国の長距離陸上競技選手の中で最も名誉とされる称号である陛下御用伝令の称号が与えられるとともに御用伝令であることを証明するたすきと盾が下賜されるとともに、主催(後援)各者から1000万円がおくられる。また、このレースで優勝すると世界の長距離陸上競技界に大きな影響を与えるともいわれている。
このルートは、通常であれば4日ほどかかるルートだが、参加者はたいてい28時間不眠不休で走り続ける。最高記録は2016年にダステレストが出した19時間15分15秒33である。