架空国家を作ろう　第1.1世界線

神居条約機構は、神居会談で採択された神居条約に基づいて設立された。主な同盟目的は加盟国間の相互安全保障や世界の平和の維持とされているが、実際のところは大東亜を代表するようなファシズム国家に対する圧力に関する側面が強い。
現状、大日本帝国を除くすべての勢力の中において軍事的、経済的には最も大きな勢力となっている。

ガルマニアの実質的な敗戦を受けて、戦後処理のためにガルマニアに対抗していた代表的な国家である大神国、第四、ウバンガルドが神居都に招かれ開催された「神居会談」で「次の時代に向けた強固な三か国同盟の構築と、三か国で合同で世界の平和と治安維持に取り組んでいく姿勢の再確認」が提示され、この目的の達成のために三か国で同盟機構を設立することが可決された。
その後、ガルマニアの脅威の低下と大東亜の脅威向上に対し、対抗するために地理的に有利である南シナ海に浮かぶ島しょ国家であるインドシナを加盟させた。また、同年にはフェノスカンディアのオブザーバー参加をしているほか、昔の敵対国であるガルマニアの民主化移行に伴いガルマニアの加盟を水面下で交渉しているとされている。