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初等教育

まず義務教育の年齢(5歳)に達した子供は、「基礎学校」と呼称される公立の初等学校へと進学し、11歳まで6年間の教育を受ける。義務教育である事から、原則として入校試験などはない。修了後は卒業という形式は行わず、上部学校へ「編入」するという形式で学業を継続する事になる。学校は9月に始まり、7月に終わる三学期制。一学期は9月中旬〜12月中旬、二学期は12月末〜4月末、三学期は5月中旬から8月中旬である。

中等教育

第四インターナショナル連邦共和国においては即戦力的な職業教育と、高等教育が明確に中等教育段階での教育課程として分離されている。もちろん両者は途中移籍や再履修が可能であるが、一方の学校を卒業した状態から直接もう一方の進路に進む事は極めて難しい。
高等教育へ進む事を希望する場合、6年制の中等教育課程へと進学する。入学時には入学試験が、終了後に卒業試験が行われる。卒業試験に合格すれば正式に中等教育を修了したと見なされ資格を与えられるが、不合格となった場合留年となる。留年は何度でも可能であるが、幾度も留年し労働していない人間に対しての社会からの風当たりは強いため、自主退学をすることが多い。留年率は非常に低い。中等教育修了の資格を持つものは、高等教育を受けることができる。
職業教育へ進む事を希望する場合、義務教育の延長として小学校高学年から中学校に相当する4年制教育を受ける。基本的に義務教育の範囲内として留年や進級試験はないが、最終学年への進学のみ進級試験に合格する必要がある。ここで訓練程度を測った上で、卒業者に職業教育修了資格を与える。進級試験に不合格だった場合、留年となる。2度進級試験に失敗すると卒業となる。卒業後は労働者となり働く者と、高等職業教育を受ける者に分かれる。
これらのカリキュラムの特徴として、15歳から武器を持って軍事訓練への参加を行うことが挙げられる。これらはトータルナショナルディフェンスと呼ばれる第四連邦独自のドクトリンに由来する。

高等教育

中等教育修了の資格を持つ者は高等教育を受けることができる。高等教育には総合大学と士官学校が分類される。総合大学には様々な学部がある。本来職業教育を選択した者は高等教育を受けられないが、職業教育卒業時に成績が優秀な生徒の一部は総合大学の工学科へ進学することが可能である。これを「高等職業教育」と呼ぶことが多い。士官学校は軍の将校を育成する学校であり、卒業と同時に少尉として配属される。配属先は不定である。

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