架空国家を作ろう　第1.1世界線

上院議員通常選挙に関する特例を定める法律によって定められた上院議員の通常選挙で、偶数回改選議員は次の下院議員総選挙と同時に選挙されることとなっていた。
下院の解散による総選挙により、同時に執行。詳細は第2回下院議員総選挙を参照。

2021年 9月3日に下院が解散されたことにより、本選挙の日程が同日閣議決定された。

翌4日、イタリアーナ人民党・フランセーズの心は共和党に正式合流。同時に共和党内派閥「イタリア政策研究会」・「94会」が結成。
同日、パリ労働者党代表と共産党書記長が会談。構想が浮上していた合流で合意し、公示前議席が野党第二党へ躍り出る。
また同日、社会党・労働党・共産党の三党でいわゆる「三党合意」がなされる。総選挙による選挙協力と首班指名の一致である。

マクロンは3日深夜から国内の視察を開始。各地で演説を行う。

選挙の開票は投票終了後すぐに行われた。
速報で共和党の単独過半数勝利が伝えられ、マクロンは共和党単独内閣の組閣準備を開始する。
保守党代表クリストフ・ジラルド（当時現職・初代法務大臣）は、保守党の下院敗北の責任を取り代表辞任。
上院・下院双方で敗北となった共産党書記長ニコラ・ダルクも、この流れに乗じ辞任の意向を中央委員会に伝えたが、受理されず続投となる。

マクロンは投票終了の午後6時から30分後の午後6時半より、共和党本部にて記者会見を行い、組閣準備に入ると宣言。
午後7時から共和党総務会・午後8時から共和党各派閥代表会議に出席。その場でヴァンサン・コレット内閣副総理大臣兼内務大臣（共和党右派派閥会長）の続投が決定。
結果、共和党は両院で単独過半数を獲得した。

• 選挙時：第1次マクロン内閣
• 選挙後：第2次マクロン内閣

• 2021年 9月5日

• 偶数回改選：350

• 共和党政権の是非
• 共和党単独過半数の是非

• 第2回下院議員総選挙