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路時進郎は夜去大神国の社会主義者。大神国の社会主義思想の根幹となる「民主論」、「民主経済論」を記し夜去社会党の設立に深く関わった。
路時進郎
出生1887年
死没1945年(59歳)
出生地夜去大神国
月美市
学歴神居法務専修学校(法学士/弁務士)
ラント=シュビーデンブルグ州立大学(法博士)
職業弁務士
革命家
作家
法学者
主な著作民主論(1939年)
民主経済論(1933年)

概要

路時は1887年に月美市に生まれた。路時はこの月美市で有力な資本家の息子であった。自らもあとを継ぐべく進学した神居法務専修学校でマルクス/エンゲルスの資本論に傾倒した。その後、思想家となった路時は旧ザクセン帝国領のラント=シュビーデンブルグ大学の法学部でマルクス哲学などを学習する。その後、大神国で数々の著作を書き記しその中でも、大神国のブルジョア革命の必要性を唱えて、その後に選挙により国家内で社会主義に自然に到達することを説いた「路時主義」と市場経済下において、国有企業などの介入によって利益の共有を行うとした混合経済論の必要性を生涯に渡って主張し続けた。
彼の思想の特徴は、「ブルジョア革命の段階でも国家権力を打ち消せる前衛党が必要」と主張する点、「ブルジョア革命の達成後は社会主義に自然に到達する」と主張する二点にある。
彼はブルジョア革命を「国民が自らに主権があることを明確に認識している状態」であると主張し、この達成が社会主義への到達の最低条件であり最難関目標であると説いた。また、支配者階級についても「伝統的支配により国民から主権があるという認識を奪ってきた」と批判するとともに、これらの認識を取り戻せば自然と民主主義体制での社会主義に到達すると考えている。
民主主義体制での社会主義への到達という部分には不明瞭な立証が多くあり、現在では「民主主義的方法で政治改革を進めていく」*1の考え方が主立っているが、ブルジョア革命時の前衛党の存在の必要性とブルジョア革命の達成が社会主義の最低要件であり、最難関目標であるという点は現在も大神国内の社会主義者・共産主義者ともに支持されている。

路時主義

支配者階級による伝統的支配とそれに伴う主権者意識の喪失について

『民主論』:帝国に於いて現在ブルジョア革命が達成されていないのは支配者階層の伝統的支配によるところが多いであろう。〜中略〜歴史を俯瞰してみると、欧州(つまり革命が達成された場所)を見渡すと王族による支配の形態は合法的支配によるところが大きい。〜中略〜一方で帝国ではその慣習的な決まりごとによって社会が支配されている。つまり、帝国の支配の形態は長年に渡る絶対権者『皇帝』の存在なのである。〜中略〜また、欧州の皇帝は総じてキリスト教的価値観において神では無く支配者にすぎない。〜中略〜帝国では、皇帝は神と同義でありこれを尊重してきた伝統は人々に根付いている。つまるところ、これらの伝統によって人々は自らに主権があることを忘却してしまったのである。
帝国(夜去)

親族

エピソード

名言

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