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BMP-T
基本情報
種類戦車支援戦闘車
運用者ソビエト連邦軍地上軍
開発国ソビエト社会主義共和国連邦
開発ウラルヴァゴンザヴォード
製造ウラルヴァゴンザヴォード
設計日1998~2002年
運用期間2006年~現在
生産台数5,240台
性能
全長6.96(m)
全幅3.46(m)
全高2.1(m)
重量47(t)
速度65(km/h)
懸架方式トーションバー式
主武装2A42 30mm機関砲×2
9M120 アターカ対戦車ミサイル 連装発射機×2
副武装PKT 6mm機関銃×1
AGS-17/30 30mm自動擲弾発射機×2
装甲増加装甲(車体前面)、複合装甲(車体側面)、スリット装甲(車体後面)、爆発反応装甲(追加装着可)
エンジンV-92S2ディーゼルエンジン1000馬力
乗員5名

概要

BMP-Tは、アフガニスタン紛争の教訓から、戦車に随伴して敵歩兵による対戦車攻撃から戦車を援護するための車両として開発され、T-72の車体をベースに無人砲塔を搭載し、幾つかの対歩兵・対戦車装備を追加したものである。

BMP-T-3はT-14主力戦車の車体、シャーシ、コンポネートを組み込んでいる。

もう1つのバージョンであるBMP-T-72は、第三次チェチェン紛争?にて実際に使用されており、市街地における対ゲリラ戦で強力な打撃を見せた。

特徴

T-90/T-72の車体に完全新設計の無人砲塔を組み込んでおり、砲塔は兵装と視察/照準装置のみが車体上に配置されており、砲塔内に搭乗する乗員2名はターレットリング下の車体内部分に搭乗している。どの乗員の担当にも多数の外部視察装置が備えられており、周辺視察能力を向上させている。また、各乗員最低一基の夜間暗視装置能力を持つ視察装置が備えられている。

武装

機関銃・ガトリング砲
砲塔中央部にはオーバーヘッド式に2A42 30mm機関砲又はGSh-6-30 30mmガトリング砲を連装式に装備し、機関砲収納部には一基のPKT 6mm機関銃が副武装として装備される。
2A42 30mm機関砲又はGSh-6-30 30mmガトリング砲は、合計850発の即使用可能な弾薬を搭載することができ、発射速度は毎分600発で、弾切れまでの連続発射時間は85秒、ガトリング砲は40秒である。
2A42機関砲の場合、一方の砲は徹甲弾を発射し、もう一方は対人弾を発射する。
使用弾薬は幅広く、高爆発トレーサー(HEAT弾)、徹甲弾(APDS弾)、高爆発フラグメンテーション(HE-FRAG弾)、徹甲弾(AP-T)の以上である。有効射程はバリエーションによって2,500mから4,000mである。
副武装のPKT 6mm機関銃は主武装と同軸に搭載され、2,000発の弾薬を装填できる。
対戦車ミサイル
砲塔側面左右にそれぞれ一基のスキフ対戦車誘導ミサイル又は9M120 アターカ対戦車誘導ミサイルの連装発射機が装備されており、どの兵装も大きな仰俯角を取れる。これらは、HEAT弾頭型(対戦車戦)の他にもサーモバリック弾頭型(対人戦)も使用可能であり、戦車、歩兵、航空機に対する打撃を考慮している。アターカ搭載の場合は対戦車戦というより対人戦を主体とした運用を念頭において装備されている。スキフは第3次チェチェン紛争にて通常型T-14に対する撃破実績があり、遠距離からの攻撃も可能なので対戦車戦向きとして搭載される。
オリジナルのアターカミサイルは直径130mmで、爆発反応装甲を破壊することが出来るタンデム弾頭を備えている。タンデム弾頭はERAの後方にある800mmのRHAを貫通し、後の改良型は900mmのRHAを貫通する。9M120F型はサーモバリック弾頭を搭載し、TNT換算で9.5kgの爆発をもたらす。これらのミサイルの有効射程は最大でも6kmで、550m/sといいう超音速で飛行する。
グレネードランチャー
グレネードランチャーはAGS-17/30 30mm自動擲弾銃を2基搭載し、BMP-Tの両側に1基ずつ配置されており、1人の乗員で操作する。この擲弾銃には合計600発搭載されており、それぞれ300発を1本のベルトに収納している為、再装填はない。擲弾銃の使用には垂直方向の安定化が求められる。発射速度は420m/sで、弾切れまでの連続発射時間は43秒あたり、有効射程は1,700mである。自動擲弾銃の管制システムには昼夜独立安定化サイト「Agat-MR」を搭載する。
火器管制システム
砲塔のパノラマサイトは、砲手の為に標的スキャンを実施することで、BMP-Tにハンターキラーの能力を付与している。
昼夜を問わず、また静止していても移動していても目標との交戦を可能とすべく、コンピュータによる火器管制システムが装備されている。砲手の照準システムには、熱戦チャンネル、光学チャンネル、誘導ATGMチャンネル、レーザーレンジファインダーがあります。視野照準システムには、2つの平面で独立した安定化が施されている。この照準システムにより、悪天候下でも最大7,000mまでの距離で目標を検出することが出来る。指揮官のB07-K1パノラマサイトは車体上部にあり、360度の視野を確保できる。このパノラマサイトは光学式、低レベルレーザー距離計、テレビチャンネルを備えている。また、地上と空中の両方の標的を探知できる独立した司令官用パノラマサイトと砲手用サイトにより、ハンター・キラーとしての能力も備えられている。ガンナーは、自分の照準システムが故障・破壊されても司令官の照準システムを使用して標的を捕捉することができる。また、車長には、砲手から砲塔の制御を奪う命令を無効化することができる。ナビゲーションシステムはソ連型GPS、通信衛星スターゲートシステムと接続している。

防御力

BMP-Tは砲塔の両側にシステム902A自動煙幕擲弾銃を持ち、カモフラージュと誘導兵器に対する防御を兼ねている。 スクリーニングシステムがレーザー追跡を乗員に警告すると、グレネードの発射により煙幕が作られる。BMP-Tとその乗組員の生存性は深く注意された。燃料タンクを密閉されたハウジングコンパートメントに配置し、地雷の貫通に備えて座席を屋根に向かって固定するなど、これを確実にするための一定の措置が取られている。。船体の後部、左フェンダーの装甲コンパートメントに追加の燃料タンクが配置されている。車両は、車両内で発火するあらゆる火災に対処するための自動消火システムを装備しています。

装甲は、正面装甲と船体・砲塔の両側面に第3世代「レリクト」爆発反応装甲、後部にスラット(ケージ)装甲で補強されています。ミサイルランチャーは装甲シールドで補強され、破片や小火器による攻撃から保護されている。
可動性
高速道路での最高速度は60km/h、外部燃料タンクを使用した場合の航続距離は550kmです。BMP-Tは、長さ2.7±0.1mの溝を越え、高さ0.85mの垂直障害物を乗り越えることができる。T-72と同様に、エンジンのトランスミッションは前進7速、後退1速のマニュアルである。BMP-Tの最大勾配は、前方への登りでは30°、側方への走行では25°である。BMP-Tは、一定の水上走行が可能ある。水深1.2m(準備なし)、1.8m(準備5分)の障害物を越えることができます。シュノーケルキットを装着すると、水深5mまでの川を渡ることができる。
乗員・生命維持機能
車体前部の運転席コンパートメントの後部は高くなり、内部容積が大きくなっている。テルミナートルの乗員は5名で、車長、運転手、砲手、自動擲弾銃管制官2名で構成される。放射線、化学兵器、生物兵器に対する生存を保証するため、乗組員にはNBC防護が提供される。オプションとして、BMP-TはKMT-7またはKMT-8マインスイーパーなどの地雷除去装置を装備することができる。また、T-72戦車もBMP-Tに改造することができる。

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