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カラス14システムとは大神国の総合巡航ミサイルシステムである。

概要

カラス14は照準を務める「新PIPPSS」、誘導を務める「統合誘導システム」、発射を担当する「発射プラットフォーム」、攻撃を担当する「ミサイルプラットフォーム」で構成されている。アメリカのトマホークなどを参考にして開発され大神国の縦深防御ドクトリンの他、敵の防御線の破壊、第四やガルマニア船に対するA2AD作戦の中核を担うなど現在の大神国の防衛活動に極めて大きい役割を有している。採用は1980年であるが、2010年まで改良が進められ2030年まで調達が進められる予定である。
2020年からはステルス方式の巡航ミサイルである「LRGGM」の調達が始まっているがカラス14システムはシステム自体が非常に安価なのと砂漠や乾燥地帯などの気候が厳しい地域での運用実績が非常に大きいため2050年までソフトウェアのアップデートやエンジンの換装などによる最新のミサイルとして運用されるような計画になっている。

経緯

老朽化する旧巡航ミサイル「鴉13」の更新用途として桜島航空産業が開発した。この頃、特にソ連の大神国本土への脅威度が増していた時期であり、戦力を増強して縦深作戦を取ろうとしているソ連軍に対して階層防衛の概念が大神国自衛部のドクトリンとして採用された時期でもある。
この頃、数上ソ連軍に対して明らかに劣勢な大神国軍は効率的にソ連に対抗する手段として超効率的で代替可能で階層的な兵站システムとできるだけ無人かつ安価で敵の第二梯団以降に攻撃する手段、敵の縦深攻撃の火砲などによる飽和攻撃に耐えうる手段を欲していた。このうち、できるだけ無人かつ確実な敵の第二梯団への攻撃手段として巡航ミサイルを用いる方法が採用され*1、数千発単位での巡航ミサイルシステムの整備が決まった。
当初は通常弾頭と掩体壕に潜む敵戦力を殲滅するための燃料気化爆弾型弾頭のみの計画だったが、ウラジオストックの脅威度の上昇などを受けて、新たな都市の攻撃手段として巡航ミサイルが注目され核弾頭などの高威力搭載のための基礎研究が行われ、1989年に核弾頭搭載モデルの「K14-N」が実用化された。
冷戦の終結や仮想敵の交戦範囲の拡大などを受けて、巡航ミサイルの役割は終焉を迎えるかと思われたがテロリストの台頭により、これに対して使用できる「都合のいい武器」として注目され調達が更に加速した。
2000年代初等のマダガスカル戦争やそれに続く神四戦争のグアンタナモ侵攻では、事前の爆撃などで飽和的に射撃され成果を出した。採用から40年が経つが、エンジンの換装やアプリケーションなどに余裕がある、敵の巡航ミサイルやそれに対する防衛システムは余りにも高価で調達が進まない、量産効果でユニットコストが非常に安価であるなどの理由から採用50年目の2030年まで現役となる模様である。

ユニット概説

データ

本体
全長(ブースター除く):5.58m
翼幅:2.67m
直径:0.52m
速度:880km/h
エンジン:KA43ⅯT
全長:0.69m
直径:0.52m
重量:270kg

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