おしまけん 渡島県 | |
五稜郭 | |
基本情報 | |
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国 | 大日本帝国 |
地方 | 北日本地方 |
面積 | #13218; |
総人口 | 528,000人 |
隣接都府県 | 後志県 胆振県 |
渡島県庁 | |
知事 | |
県庁所在地 | 函館市 |
渡島県領域 | |
渡島半島は、北海道西部から、内浦湾を抱き込むように南へと曲がった半島で、特に南部は日本海に面する松前半島と、太平洋に面する亀田半島の二方向に分岐している。津軽海峡を隔ててそれぞれ津軽半島、下北半島と向き合う。松前半島と亀田半島に挟まれた場所に函館平野があり、渡島県の中心都市である函館市がある。
蝦夷征討が盛んであった飛鳥時代の斉明天皇のころ、阿倍比羅夫による遠征がしばしば行われ、北海道や樺太に分布するヒグマを献上したとあることから、渡島国域にも訪れていたとされる。この頃にはすでに本州と北海道との間に交流があったと見られており、10世紀中葉から11世紀後葉にかけて渡島半島の日本海側では擦文文化と本州土師器文化の混合的文化である青苗文化が展開していた。青苗文化人は擦文人同様に狩猟採集に従事するだけでなく、鉄器を生産したり、擦文社会と東北北部との商品交換をなかだちし、本州人と混血することもあった。
- 函館空港?
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