架空国家を作ろう　第1.1世界線

夜去電子工業が展開するPC向けOSシリーズのブランド名である。C言語やC++、アセンブリ言語で構成されている。初期はモノリシックカーネルであったが、現在はハイブリッドカーネルを使用している。
プログラミング言語の入力によって操作する従来のOSに不便を感じた月上小路によって最初のモデルの「Y-OS-00」が開発され、その三代後である「Y-OS-KAMUI」で神国内で爆発的に流行し始めその後、英語、中国語、フランス語に対応したモデル「Y-OS-TSUKIMITO」で国際的に大ヒットした。
その後、PCだけでなくタブレットやゲーム機、スーパーコンピュータ等さまざまなハードウェアにインストールされるようになった。現在では様々な派生モデルが存在し、実に200種類程度の派生モデルが存在する。
他のOSと比べ比較的ソフトウェア開発が容易なことや、夜去電子工業自身における主にこのOSをプラットフォームにしたサービスの展開(現在では多くの端末からアクセスできる動画共有サイトYSMOVIE等も最初はY-OS限定であった)も、このOSの人気を後押ししていると思われる。
現在ではPC系OSの世界シェアをTOS(同社が展開している別のブランドOS)とともに掴んでいる。
現在の夜去電子工業が公式に開発している最新安定版は、本OS16作品目Y-OS16 「OOTUMI」である。

モノリシックカーネルからハイブリッドカーネルへと切り替えることを前提に作られた本OS三本目の「Y-OSKAMUI」(神国内の都市名がOSの名前になり始めたのもここからである)では、カーネルの切り替えの他に多くの部分が新しくなっており互換性は失われているがそれ以降は互換性は十分存在する(そもそももうどちらも公式サポートされていないため使用すればほぼ確実にウイルスに感染する)
また、Bit数の変化によっても細部の動作は不安定なものとなっておりこちらは公式ソフトで相互の互換性が確保されている形となっている。

このOSは、世界中に多くのユーザーを擁し、軍事機関や政府中枢部での使用も多いためウイルス攻撃を受けやすいOSとされている。
Y-OSKAMUIから次作のY-OSTSUKIMITOへの開発の中ではセキュリティ面は特に重視されている。
現在ではOS自体の脆弱性は「オンラインアップデート」が数日に一回は行われており見つかった脆弱性は殆ど即埋められる形となっており信頼性は大きく向上している。
また、サードパーティー製のアンチセキュリテイソフトウェアが多く存在しメーカー製PCでは、試用版がプリインストールされていることが多い。
また、公式以外の開発した公式サポートが受けられるOSにはセキュリティ製が非常に高いものが存在しておりこちらは秘密の保持が重要な政府や軍事関係の組織に多く使われている。
公式も二つのセキュリティソフトウェアを無料で提供している他一種類のセキュリティソフトウェアを有償で提供している

Y‐OS 16「OOTUMI」は、夜去電子工業が開発したNT系のオペレーティングシステムである。本作からは、従来のY-OSファミリーになかったユーザーインターフェースを導入したほか、.Yexeファイルのほかに、簡便に.apkファイルをインストールできるように対応した。これにより、コンピューターの利用の幅が大きく上昇したとされている。言語は、従来通りS＋＋をメインで使用しており、カーネルも従来通りのハイブリットカーネルを採用している。

Y-OS OOTUMI
開発者
開発	夜去電子工業株式会社
一般リリース	2021年12月8日
最新安定版	Ver.3.01
ソースモデル	クローズドソース
ライセンス条項	夜去電子工業株式会社ソフトウェアライセンス使用規約
カーネル型	ハイブリットカーネル
プラットフォーム	x86、ARM64
先行品	Y-OS15 「SHINANO」
状況
サービス提供中

本作品は、Y-OSシリーズ16作品目となる。主に、本作品ではUIに大きな改良が施されているほか、AndroidOSやYTEOS、JetOS?などのパッケージ管理システムであるAPKファイルにも対応しており、本OSではサードパーティ製ソフトのインストールがしやすくなっていると館挙げられているほか、APKファイルに対応することによってタブレットPC向けの需要を増やしたいと考えていると思われる。

本作では、UIに大きな変更点が見られた。例えば、半透明化のエフェクトやウィンドウの影、角が丸いウィンドウといった新しいデザインが各所に盛り込まれている。また、タスクバーに関してもこれまでY-OSの象徴とされてきた「左寄り」の角ばったタスクバーが刷新され、中央に「丸みを帯びた」タスク表示がなされるようになった。また、検索システムもこのタスクバーに統一されることにより、タスクバーの表示が前作までと比べて極端に少なくなった。
また、スタートシステムも刷新され、いわゆるライブタイル表示方式から、アイコンのみが表示されて、ここにカーソルをかざすとそのソフトウェアの名前が表示されるようになった。
また、エクスプローラも刷新され、角ばったファイルの表示から丸みを帯びたようなファイルの配置となっている。これらは、オプションメニューから「UIの変更」で前作までと同様のUIに変更できるようになっている。

本作のアシスタントシステムも、独自のアシスタントシステムである「Asobo」が搭載されているが、主な変更点としてAsoboが声を発している最中にAsoboの色が様々な色に変わることが大きな変更点といえる。また、Asoboの呼び出しボタンも画面中央の検索バーの横にあるマイクボタンを押して呼び出すようになっており、前作までの検索バーをタップして検索メニューを開かなくてもAsoboを起動できるようになった。

Trusted Platform Module 2.0（TPM 2.0）は最小システム要件の一部とされた。夜去電子工業はTPM 2.0をファームウェアやハードウェアへの攻撃から保護するための「重要な構成要素」と位置づけ、さらに仮想化ベースのセキュリティ（VBS）、ハイパーバイザーで保護されたコード整合性（HVCI）、およびセキュアブートがデフォルトで有効となることを要求している。サポートするインテルおよびAMDのCPUにおいてゼロデイ攻撃から防護するためのハードウェア型強制スタック保護も備えている。また、以前のY-OSシリーズ同様、Asoboを介した多要素認証と生体認証もサポートしている。
また、前作に搭載されていたOSの脆弱性を数日に一回のペースで修復する「オンラインアップデートシステム」も本作にも引き続き搭載されている。
また、前作に引き続き、ファイル管理システムにYexeを使用していることから、サードパーティ製の多くのセキュリティソフトウェアもインストールできるようになっている。