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YFH-120型牽引式155mm榴弾砲は大神国自衛部が運用している大神国が開発した牽引式自走榴弾砲である。1978年から1990年の22年にわたって製造・配備された榴弾砲である。合計で1060門が製造され、改修が加えられながら現在も大神国の自走牽引榴弾砲の最大勢力であり、大神国の榴弾砲の1/4を誇る。
YFH-120型牽引式155mm榴弾砲
主砲39口径155mm榴弾砲
全長牽引時:9.8m
発射時:12.7m
全幅牽引時:2.56m
全高牽引時:2.56m
重量7.9t
運用員数7名
射程YF13式155mm榴弾:30km
YF13R式噴進式155mm榴弾:45km
YF13N式155mm榴弾:25km
発射速度3発/15秒(最大)
2発/分(持続射撃時)

概要

1958年に採用が終了し、長く大神国の榴弾砲主力を保っていた陸軍四壱拾五型十糎加農初期型の老朽化に伴いこれの後継として開発された。要求仕様は、分離可能なAPUを有し、通常弾で30km、ロケット補助推進弾で45kmの射程、最大連射速度は15-20秒で3発、持続連射速度は毎分2発とされた。また、構造も対大東亜戦を念頭に置かれできるだけ砂漠域での機動力と高射程・高威力の155mm口径を採用することが決定された。
現在、230門が前線配備されており、主に機動部隊や海上自衛部陸上戦闘隊といった機動力が重要になる部隊でも広く運用されており、主にこれらの部隊では(後継で一般的になっていった自走榴弾砲と比べて)高い機動力やヘリコプターなどによって牽引できる軽量性、空挺投下できる構造などがかわれて運用されている。
また、軽量性と小型性、その徹底した簡略化は山間部での運用にも適しており、現在ソ連の脅威が増す中で即応性があり、秘匿性があり、整備性が高く、比較的どこにでも設置できるサイズなどが買われて現在でも使用されているが、老朽化や陳腐化が目立ってきており2028年までには弐拾弐式自走高機動155mm榴弾砲に置き換えられる予定である。

構造

砲身後端の下部に砲弾装填用トレイと半自動式装填補助装置を搭載している。このトレイに砲弾を乗せた状態で砲撃すると、砲身の前進運動と連動してトレイが持ち上がると共に尾栓が開き、素早い装填と高い連射速度を実現している。尾栓と装填補助装置は、砲撃と連動しない状態にしてすべて手動で操作することも可能である。
構造はできるだけ簡略化されるように配慮され、素材のそれぞれの強度を高めることなどによって構造部品が簡略化・省略されコスト面や整備面でも非常に良い砲となっており、また軽量化にも成功した。1990年から配備された改良型では照準装置が強化された型式が採用された。現在はこの型式が中心となって用いられている。
砲全体としては非常に軽量で小型なため、足が四本出た構造で後部の二本は駐鋤を取り付けて反動による砲の後退を防ぎ、前部の二本は砲が前につんのめって転倒することを防ぐ役割を分担して担わせることで脚部の軽量化と射撃時の安定性を両立させている。

照準

初期型では射撃に必要な方位角の火砲への入力(射向付与)には砲部に搭載されたパノラマ眼鏡と付近に設置した方向盤を使用した反覘(はんてん)法により行われる。射向付与後はコリメーターや標桿等を設置し、事後の射撃の照準点とする。
照準はすべて人力であり、手動の旋回ハンドル2個を使用して行われる。1km先の目標を射撃する際に方位角を1ミル誤ると弾着が1mずれるため、照準手には高い練度が必要とされる。後期型ではある程度照準の自動化が行われ、旋回ハンドルに補助装置が設定されるなどの改良が行われた。

運用

採用当初は1060門が製造され冷戦期における対大東亜戦力としての役割を果たしたほか、山間部でも重要な戦力として採用されコロンビアやナイジェリアなどの海外植民地でも配備され対ガルマニア・対第四戦力として重要な役割を果たした。神四戦争ではグアンタナモ制圧において大きな役割を果たした。また、大神国新疆侵攻でも敵戦車隊に対する飽和射撃などで実力を発揮した。
現在、新型火砲への更新や老朽化により予備役化が進んでおり、一部砲は雪崩を防止するための人口雪崩を起こすための鉄道会社に払い下げされている。また、予備役化された主砲はイエメン民族軍やパプア・ニューギニア軍などの防衛力の強化が重要ではない海外植民地で使用されている。

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