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国家概要

国旗

首都

詳細

GDP1兆7,960億ドル
年間軍事費390億ドル
人口1億3,550万人
体制立憲君主制
国教バースト教
国王エディエラ・ティチャラ

国家説明

エジーレン王国はギニア湾に面したアフリカの独立国家であり、極めて長い歴史を誇る。6つの部族から構成されており、国家の政治は4年間の任期ごとにその部族ごとから20人ずつ選ばれる代表者からなる「国政評議会」と「王家」であるエディエラ家の2つが中心で行われる。裁判はこの2つからは独立した「裁定委員会」で行われるが、国家の危機となれば国王は超法規的措置を取る事が可能である。伝統で軍の総司令官は国王ではなく親衛隊長が兼任することになっているが、国王にも親衛隊長以上の指揮権は存在している為、国王が実質的な最高司令官となっている。

エジーレン王国は先進国以上の極めて高度な科学技術と医療技術、軍事技術を有しながらも、伝統的な国家を営む発展途上国である。世界からその科学技術を狙われる事が無いように国防には力が入れられており、軍はエジーレン単体でも自立して国家を防衛できることを大原則としている。少数精鋭を極めており、正規軍の兵士達は敵を迅速且つ正確に制圧するための格闘術を必須技能としている他、銃の腕前も各国の特殊部隊並のものが要求されている。
特に親衛隊である「ムング・ムリンズィ」に入隊するには2年もの過酷な軍事訓練を耐えなければならない他、国の象徴たる部隊に必須な礼儀作法も身につけなければならない。「ムング・ムリンズィ」は現地語で「神の歩哨」を意味し、創設されたのは紀元前480年頃だと言われている。創設当時のムング・ムリンズィは300名規模であり、特注の金色の鎧の着用が認められたという。

主要施設

  • エディエラ宮殿?
通称国王宮殿
分類宮殿
エディエラ宮殿は首都の中心部にそびえ立つ2本の塔が特徴的な施設であり、宮殿下部には親衛隊保有のVTOL戦闘機や輸送ヘリ等を収容できる大規模な発着場があり、要塞としての面もある。また宮殿の要所要所には防空機関砲塔と防空ミサイル発射装置も配置されており、親衛隊の首都警衛連隊が警戒に当たっている。
  • エジーレン医療センター?
通称E.M.C
分類最先端総合医療施設
エジーレン医療センターは、首都にそびえ立つ世界最先端の医療施設。最新の医療機器を多数備えており、ほとんどの手術はこの施設で完結すると言われている。付属の国立医療研究所では日々医学の研究が行われており、医療器具の開発も行われている。
  • 王立共同墓地?
通称聖なる墓地
分類共同墓地
エジーレンの国民たちが崇拝する、彼らの先祖が眠る場所。同時に墓地を囲むように、国の花であるハイビスカスを育てる場所があり、ここで育てられるハイビスカスで作られるハーブティーは極めて縁起がいいとされている。主には王族への献上品として用いられるが、葬儀がある場合はその遺族が葬儀後にハーブティー飲むのがしきたりとなっている。
  • ウォーリアー・フォールズ?
通称王位継承の滝
分類儀式場
王位継承の儀式を行うために観客席を備えた滝。王位継承の際は次期国王が新人親衛隊員1名と棒術で決闘し、国王が勝利して継承が完了する。今まで王がこの決闘に敗北したことは無いが、仮に敗北した場合は1ヶ月後に再戦を行うことになっている。この儀式に参加した親衛隊員は必ず出世するとされ、志願する親衛隊員はかなり多いという。

主要企業

  • エジーレン・テクノロジー社?
CEOゴールド・ラルスコッタ
分類最先端テクノロジー企業
売上高3,658億ドル
純利益946億ドル
エジーレン・テクノロジーはエジーレン王国が誇る最先端テクノロジー企業であり、国内のスマートフォン製造やアプリ開発、SNS開発などを行っている。半導体機器などの製造も行っており、社員の殆どはリパンガ族の出身者であるという。国家事業への参入もかなりあり、CEOは王族とも交流があるという。
  • エジーレン・メディカル社?
CEOエディエラ・シュリ
分類最先端医療機器企業
売上高2,690億ドル
純利益290億ドル
エジーレン・メディカルは国内の基幹事業である医療分野を扱う最先端企業であり、世界に誇る医療機器メーカーとなっている。またかなり輸出も盛んであり、世界各国に最先端医療機器を提供している。
  • エジーレン・ナショナルデザイン社?
CEOバルスタ・ラゲレラ
分類最先端軍需企業
売上高1,210億ドル
純利益99億ドル
エジーレン・ナショナルデザインはエジーレン王国が誇る軍需企業であり、軍の装備の殆どはこの企業の系列社の製品である。機密性が極めて高いためCEOは政府幹部からの出向者でなくてはならず、幹部もほとんどが軍関係者であると言われている。国内の3大企業に数えられる程の大企業であり、機密漏洩防止のため国内用製品と輸出用製品は別物を製造している。情報保護は政府から派遣される諜報員が担当しており、セキュリティ面は国内最高峰と言える。

民族概要

この国は「エディエラ族(王家)」「ジャバレ族」「リパンガ族」「シヴェムエ族」「ムンギリ族」の6つの部族からなっており、それぞれほぼ同等の人口となっている。全国民が守護神エディエラを信仰しており、エジーレン王国は紀元前から内乱が起こったことが無いという珍しい国でもある。公用語は英語とスワヒリ語であるが、過去に植民地化された事が無いためかなりアフリカ訛りな英語となっている。族長は基本的に世襲制であるが、族長の名前を元にして民族名になった訳ではなく、民族名から族長の名前が来ている。

エディエラ族

族長エディエラ・ティチャラ
民族圏首都アブジャ及び周辺
人口約1,900人
エディエラ族は王家の血筋を引く部族であり、族長は国王になっている。人口は最も少ないが最も高貴な部族とされ、この部族に属する血気盛んな者は皆親衛隊"ムング・ムリンズィ"か評議会衛視隊、知性溢れる者は各省庁に入るという。

ジャバレ族

族長ジグヴァ・ジャバレ
民族圏ラゴス近辺
人口約4,200万人
ジャバレ族は規律と戦士の心を重んじる武闘派部族であり、エジーレン王立軍やムング・ムリンズィの隊員の大多数はジャバレ族から構成されている。パワフルながら礼儀正しく振る舞うことを絶対とする戦士の心得を重んずるだけあり、ジャバレ族出身の戦闘員は国内のどの部族よりも精鋭部隊配属率が高いという。また、小学校から格闘系武道の授業を取り入れている(他部族は中学校から)事も特徴であり、いかに武闘派であるかが見て取れる。

リパンガ族

族長ンツェレベ・リパンガ
民族圏アナンブラ近辺
人口約4,800万人
リパンガ族は勤勉さと知性を重んじる頭脳派部族であり、国内の研究機関や大企業職員などの大多数はリパンガ族である。幼い頃からかなり高度な教育方法を実践する風潮があり、リパンガ族地域には子供への効率的な教育方法を研究する専門機関が存在している。勉強を嫌いにならないよう様々な工夫が取られており、リパンガ族出身者の多くは自ら興味を持ち自発的に勉強や研究に取り組んでいる。リパンガ族はエジーレン王国の最大の特徴である高い技術力という面を古くから支えている部族であり、最も多くの人口を抱える部族でもある。

シヴェムエ族

族長ヘスラヘ・シヴェムエ
民族圏ソコト近辺
人口約3,250万人
シヴェムエ族は誠実さと忍耐を重んじる自然派部族であり、国内の農耕や林業、水産業などを支えているのはシヴェムエ族である。国内の食糧に関する事象にはほとんどシヴェムエ族が関与していると言われており、国家の基盤である食生活を支える重要な役を担っている。また物流なども彼らの専門分野の1つであり、シヴェムエ族地域の大学には物流特化の経済学部が存在していたりする。

ムンギリ族

族長ヘヴィル・ムンギリ
民族圏ボルノ近辺
人口約1,100万人
ムンギリ族は真面目さと向上心を重んじる産業系部族であり、国内の工業や産油業等のほとんどを支えているのがムンギリ族である。人口こそ他の部族よりは比較的に少なくなっているがその技術は他に全く劣らず、宇宙開発のエンジニア達もほとんどがムンギリ族出身である。例外もあるがリパンガ族出身者が研究を行いムンギリ族出身者が形にする、という構図が多く見られ、この2つの部族が特にこの国の発展に貢献していると言える。

軍事概要

兵士の教育面兵士の選抜と育成
エジーレン王国の軍は、国王に忠誠を誓い国王から設立を認められた武装勢力である耕作民兵集団、各民族ごとに設置されている民族兵団(郷土防衛隊)、正規軍である王立軍、国王及び王家直属の親衛隊の4種類からなる。このうち空軍と海軍を有しているのは王立軍のみである。伝統で軍の総司令官は親衛隊長が兼任することになっているが、国王はこの全ての指揮権を有しており、実質的な最高司令官となっている。
正規軍はもちろんながら例え民兵であっても兵士は全員志願兵でなければならず、国柄もあり例年人気の職業となっている。

全兵士共通の掛け声は「イバンベ」である。作戦前に声を合わせて叫び、士気を高めるという。

国防戦士連合

軍旗
ジェシ・ラファルメ兵
最高司令官エディエラ・ティチャラ国王
総括部署親衛隊 国防戦士連合庁
総人員約216,100名
国防戦士連合とは、エジーレン王国各地に存在している国王に忠誠を誓う武装勢力を統括した準軍事組織のことであり、本業で農業や漁業を営みつつ月に2回の訓練で練度を保持するという基本体制から「耕作民兵」と呼ばれている。どの勢力の隊長も国王の直轄下あり、要請があれば政府軍と共同作戦を実施することもあるという。あくまで民兵であるため政府軍より練度や装備は劣るが、国王や地元への忠誠心が極めて強いため、決して弱い訳では無い。戦術や戦闘術に関しても政府軍からの定期訓練があるため、どの勢力も正規軍兵士と同等の練度を誇っている。
勢力名兵員数隊長名
ジェシ・ラファルメ約23,600名ナガべ・ウガンバ隊長
ワザレンド・イアス約41,000名キャデ・スガヤ将軍
マワカラ・ムング約32,500名ンガヤ・ナセカ総司令
ワトト・ファルメ約62,400名エディエラ・ボスカ将軍
ワトゥミ・ナンバニ約54,400名エディエラ・ヤゼラ隊長
キテンゴ・ムィズィ約5,900名エル・ジャバブ総司令官
コマンド部隊群約3,200名レ・サルバドリア将軍
※これらの勢力名を上から順に訳すと、「王の軍勢」「愛国者連合」「神の代行者」「国王の子供達」「故郷の奉仕者達」「殲滅部隊」

民族民兵隊

軍旗
ジャバレ衛兵隊員
兵団総統括官エディエラ・ティチャラ国王
兵団参謀総長エディエラ・ティチャカ将軍
総人員約109,000名
民族民兵隊とは、各民族府ごとの指揮下に設置されている郷土防衛隊で、どれも小国の正規軍並みの練度と装備を誇っている。兵は全員志願兵で構成され、入隊後教育期間は王立軍より1ヶ月短い5ヶ月となっている。有事の際の予備戦力ではなく、民族ごとの常設軍であるため扱いは職業軍人である。軍事費は族長府より出されており、軍備の強化は族長及び国王の承認があれば基本的に自発的に行うことが出来る。
兵団名兵員数総司令官
ジャバレ族民兵約42,000名ジグヴァ・ジャバレ
リパンガ族民兵約26,000名ンツェレベ・リパンガ
シヴェムエ族民兵約31,000名ヘスラヘ・シヴェムエ
ムンギリ族民兵約10,500名ヘヴィル・ムンギリ

王立軍

軍旗
陸軍戦車隊
最高司令官エディエラ・ティチャラ国王
統合参謀総長ゼラス・ジゲルダ
総人員約150,400名
王立軍はエジーレン王国の正規軍であり、世界有数の軍事力を有している。最新鋭の高性能兵器を多数運用しており、兵員の練度もかなり高い。兵員の練度を保持すべく入隊後前期教育期間は6ヶ月、部隊配属後後期教育期間は3ヶ月と長めに取られており、各国の特殊部隊並の練度を要求されている。
軍種兵員数参謀総長
王立陸軍約100,900名オコエ・マルティネス
王立海軍約35,600名サジヴァ・エスファ
王立空軍約13,900名ヤコブ・ラシエラ

国王親衛隊

軍旗
親衛隊員
親衛隊員
部隊名Mung-Mlinzi(ムング・ムリンズィ)
親衛隊長ゼラス・ジゲルダ
親衛隊副参謀オコエ・ミラージュ
総人員約38,500名
親衛隊Mung-Mlinzi(ムング・ムリンズィ)は、国王直属の精鋭部隊であり、儀仗隊も兼ねている。親衛隊長であるゼラス・ジゲルダは王立軍の総司令官である統合参謀総長も兼任しており、国王に忠実に任務を完璧にこなすことで知られている。親衛隊員は2年間の厳しい選抜訓練を勝ち抜いた精鋭のみで構成されており、戦闘能力や作戦の精度は各国の特殊部隊を上回る実力を持っているとされている。部隊モットーは「美しく、そして攻撃的に」である。
連隊名兵員数連隊長
ボーダー連隊約1,500名ヤンセ・グリラ
ジャダカ連隊約2,000名ウカビ・ロスタ
ミラージュ連隊約2,000名ヴァスリ・ンコタ
ビルニン連隊約2,000名サー・ベレスタ
バシェンガ連隊約2,000名ブルズ・ランタゴ
タロカン連隊約2,000名ロスカロ・アクアス
イージス連隊約3,000名ターキン・ケノービ
第1殲滅旅団約5,000名ラゴス・ヴェイダー
第2殲滅旅団約5,500名バーク・ウバンガルシア
第3殲滅旅団約4,500名メレス・デストロイヤー
特殊作戦連隊約4,000名ヤコ・スタル
首都警衛連隊約5,000名オコエ・ミラージュ

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