架空国家を作ろう　第1.1世界線

科学技術殿堂とは朝鮮人民共和国平壌特等都市に存在する科学技術センターである。国家を反映するにあたり今後必要になる、早急に必要な物などを研究している。それゆえにここで研究されている事は国家にとって最重要研究対象という事になる。

最重要研究対象の研究所となっているが建設されたのは最近である。元々発想自体は1990年代より存在していたが資金面などの問題からお蔵入りとなっていたがミサイル兵器に特化した軍隊計画となるとそれらの技術をより専門的に研究できる施設が必要となってきた。それを受けて2011年に科学技術殿堂の建設が決定し、翌年には図面が作成され建設が行われた。2016年春に完成し、夏ごろには最初の研究対象であるミサイル研究部門が結成された。
しかし、2018年には部門が20を超えてしまい研究室が足りなくなるという事態に陥った。そのため第二研究所として第二科学技術殿堂がソウル特等都市近郊に建設された。2023年2月10日には大規模な式典が行われる事になっている。

研究するものは民間・軍事問わず今後朝鮮人民共和国において最も必要となるであろう技術という定義だけで様々な物が研究されている。そのために内部では様々な専門家や研究員が絶えず出入りしており朝鮮半島内で最も優秀な頭脳が集結している場所となっている。

科学技術殿堂建設のきっかけとなった技術であり現在朝鮮人民共和国が最も研究を熱心に行っているものである。そのために割かれている場所・人員・費用すべてにおいて殿堂内でトップとなっている。

朝鮮人民共和国内ではやせこけた土地が多く農作物が育ちにくい状態となっている。そのために肥料の改良は国民の餓死に直結すると言っても過言ではなく、早急な改善が叫ばれている。現在は栄養満点な肥料の開発に成功しており実験農場にて検査を待っている段階である。これが成功に終わればこの部門は目的を達成したことになり解散となる。その場合、殿堂内で最初の解散した部門となる予定である。

ミサイル技術の向上と並行してそれらを制御する電子関連の技術更新も必須となった。そのためにミサイル部門の次に作られた部門となっており、割かれている人員・費用もミサイル部門に次いでトップ2である。

原子力発電は暴発時のリスクをとっても魅力的なエネルギーである。それゆえにここではいかに暴発のリスク、そして暴発後の被害を抑えられるかを課題として日々研究が行われている。
それと並行して放射能の除染技術や密閉技術の研究されている。これらは暴発時に発揮されることとなるがそうならないための原子力部門での研究でもある。

しかし、その一方で核兵器の開発も行われている。核兵器による長期的な汚染が一番の課題であり、それをクリアし安全に使える兵器となれるようにするのが最終目標である。