架空国家を作ろう　第1.1世界線

2021年 9月6日、第2回上院議員通常選挙及び第2回下院議員総選挙での勝利を受け内閣総理大臣アカバニム・マクロンは国会で内閣総理大臣に再指名される。
第2次マクロン内閣を組閣し、順調に2期目をスタートするかに思われた。
しかし組閣の2日後の8日、公共大臣として初入閣したアルノー・ペリシエら上院議員19名・下院議員39名が共和党を離党。これにより上院における共和党単独過半数が崩壊。
マクロンは保守党との再連立を目論見る。保守党代表・ロマン・ティリ?から告げられた連立の条件は「下院解散を行うこと」。政策が通らないことを危惧したマクロンは、即日下院の再解散を決意。
翌9日、下院は解散された。

自由民主党は下院単独過半数を狙い、フランセーズ・イタリアーナ第五共和国全土に1,000名の候補者を擁立した。
左派系野党は「マクロン絶対王政打破の絶好の機会」「マクロン政局政治の打破」「共和党粉砕」と打ち出し、徹底抗戦を強調。
共和党は「交通改革大綱領」を打ち出し、大規模な交通改革をアピールした。

2021年 9月6日、第2回上院議員通常選挙及び第2回下院議員総選挙での勝利を受け内閣総理大臣アカバニム・マクロンは国会で内閣総理大臣に再指名された。
同日第2次マクロン内閣を組閣し、順調に2期目をスタートするかに思われた。

しかし組閣の2日後の8日、公共大臣として初入閣したアルノー・ペリシエら上院議員19名・下院議員39名の共和党反主流派が共和党を離党。
これにより上院における共和党単独過半数が崩壊し、法案の審議が非常に難しくなった。
マクロンは保守党との再連立を目論見た。同日午後、保守党代表・ロマン・ティリ?と会談。そこでティリから告げられた連立の条件は「下院解散を行うこと」であった。
前述選挙で保守党は下院での大敗を喫しており、リセットしたいという考えがあった。政策が通らないことを危惧したマクロンは、即日下院の再解散を決意。

9月8日夜、翌日朝に国会を召集し解散を行う方針を固める。
翌日9日朝、マクロンは緊急の記者会見を行う。
「再審判を」「交通改革が必要である」などと述べ、解散を表明。


当時のフランセーズ・イタリアーナ第五共和国・フランス国営放送。国会中継が特別編成で組まれた。

同日午前10時、臨時国会召集。
わずか3日での解散に抗議する為、左派野党・自由民主党は内閣不信任決議案を提出した。
しかし、午前10時26分、下院は解散された。


当時のフランセーズ・イタリアーナ第五共和国・フランス国営放送。解散が速報で伝えられた。

マクロンは同日午後より、「謝罪演説」と呼ばれる支持者に対する謝意を表した第一声を行う。
一方の左派陣営も各地で支持を求める大演説を行った。

共和党は下院単独過半数に3議席足りず、下院単独過半数維持はならなかった。
自由民主党も1,000名のうちわずか10名の当選に留まる。一方左派野党は大躍進を遂げた。
保守党も第1回選挙並みの水準まで回復したことにより、第3次マクロン内閣の発足は確定的なものとなる。

• 選挙時：第2次マクロン内閣
• 選挙後：第3次マクロン内閣

• 2021年 9月12日

• 全議席：1,277

• 共和党・保守党政権の是非
• 共和党単独過半数の是非
• 自由民主党単独過半数の是非
• 左派政権成立の是非
• 国土強靭化計画の是非

• 2021年パリ市長選挙?