架空国家を作ろうの1.1世界線です

1392年〜1923年
国名李氏朝鮮
公用語朝鮮語
国歌不明
国の標語天明大地
首都漢城府*1
歴代国王太祖(1393年〜1398年)
潘宗(1923年)
政治体制絶対君主制→立憲君主制→立憲君主制(議会制民主主義)
人口600万→6000万
GDP不明
通貨未設定

概要

かつて朝鮮半島に存在した最後の朝鮮王朝。550年に渡り存在したために産業革命や二度の世界大戦を経験した国家でもある。李氏朝鮮とは代々李家が統治した朝鮮という意味であり本来の国名としては朝鮮国や大朝鮮国、朝鮮王国などが正しいとされているが一般的に李氏朝鮮の名が広まっている。
朝鮮の文化を作り上げた国家であるが一方で晩年の醜態ぶりから嫌う者も多い。特に現在の朝鮮人民共和国を作り上げた朝鮮中央委員会は李氏朝鮮を嫌ってその痕跡を消すように劣等猿種などの教えや教育体制を作り上げている。

国内情報

歴史

建国
元々初代国王の太祖が高麗王を追放して自らが高麗王を自称したことが始まりとされている。その後明の支持を得て自分の王朝を作り上げ、長年中華の冊封体制に入っていた。
独自路線の開始
しかし、日本による朝鮮出兵が始まり、領土の南側が占領される事態に陥った。約10年の戦争の末日本側が撤退したことで決着がついたがこの件で明の腰の重たさと明の冊封体制下にないにも関わらず強大な国家を築き上げている日本を見て朝鮮は独自路線に舵を切る事を決定した。とは言え明に歯向かう程の力を持っていない朝鮮は主だった敵対関係にならずに国力を蓄え、明に依存しないで済む国家体制の構築に着手した。
更に追い風と言わんばかりに清が大頭を始めると彼らに接近。明を滅亡させた後は冊封体制にない平等な同盟を締結する事に成功した。
黄金期
これ以降李氏朝鮮は黄金期を迎えたと言って良い。李氏朝鮮は大陸側が清で防がれており、海には日本がある為に早々に領土拡大を断念し貿易による経済発展を推進する事となった。
衰退
しかし、第一次世界大戦時に李氏朝鮮は急激に衰退してしまう。というのも当時の李氏朝鮮は二つに分裂していると言っても過言ではない状態にあった。一つはこのまま貿易を続けていく事で穏やかに発展と利益を得る貿易派。もう一つは富国強兵を目指し、朝鮮を強国にする列強派。両派閥はほぼ拮抗した勢力となっており完全に決着がつかない膠着状態に陥っていた。そのために国家政策が機能せず、少しずつ衰退していったがそこに第一次世界大戦が勃発する。第一次世界大戦において隣国の大日本帝国がドイツ帝国のアジア植民地を抑えるために動き出すと李氏朝鮮の列強派が勝手に兵を出し攻撃を行った。
この攻撃は貧弱な軍隊しか持たない李氏朝鮮を滅亡に向かわせることとなった。大日本帝国からの反撃を受けて李氏朝鮮は僅か1年半で講和を結び大幅な譲歩を余儀なくされた。この結果として国内で李氏朝鮮に対する不満が噴出する事となる。
クーデターと朝鮮人民共和国の建国
第一次世界大戦後、世界には共産主義が広まった。それは朝鮮半島にも流れ着き李氏朝鮮に不満を持っていた人々を一気になびかせる事に成功していた。その結果として朝鮮人民党が結成。李氏朝鮮の打倒を目指して武力行使を開始した。
李氏朝鮮にこれを抑えられる兵力はなく、むしろ鎮圧するべき兵士たちが朝鮮人民党に合流したことで僅か一週間で李氏朝鮮は滅亡した。その後朝鮮人民党は朝鮮人民共和国を建国する事となる。

領土

朝鮮人民共和国と同じく朝鮮半島を領土としていた。

政治

初期は国王たる李氏による絶対君主制が採用されていたが20世紀には議会や憲法の制定などを行い権力の分散を行っていた。

外交

アジアにおける数少ない独立国として様々な国から侮られつつも外交関係を持っていた。これらは朝鮮人民共和国が黄金教の教義に染まるまで続いた。

軍事

貿易を重視していた為に軍備は大幅に遅れていた。流石に歩兵の主武装は銃火器であったが重機関砲などは保有しておらず、海軍も旧式の蒸気船が使われるなど世界に比べて1世紀近く遅れていた。

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