架空国家を作ろう　第1.1世界線

琉球鉄道株式会社（りゅうきゅうてつどう、英:Ryukyu Railway CO., LTD.）は、琉球県を本拠とし、大日本帝国の鉄道会社である。略称は琉鉄（りゅうてつ）。

• 名護線（古波蔵駅 - 名護駅）
• 与那原線?（那覇駅 - 与那原駅）
• 糸満線（国場駅 - 糸満駅）
• 琉西線?（那覇駅 - 糸満駅）
• 琉南線?（糸満駅 - 与那原駅）
• 具志川線?（与那原駅 - 名護駅）
• 勝連線?（具志川駅 - 平敷屋駅）
• 越来線?（北谷駅 - 具志川駅）
• 本部線?（名護駅 - 国頭駅）
• 国頭線?（名護駅 - 仲尾次駅）
• 那覇空港線?（当間駅 - 那覇空港駅）

琉球県営鉄道を主な前身とする琉球県の主要鉄道会社。
琉球県では、国主体での鉄道敷設ではなく、県主体での鉄道敷設が進められた。
2002年に琉球県営鉄道が民営化され、琉球鉄道株式会社が発足した。

琉球県に鉄道を敷設する動きは19世紀末期からあり、県外の資本家などが那覇を中心に首里や与那原、佐敷、北谷などを結ぶ鉄道の敷設を相次いで出願した。しかし、後に那覇市内の路面電車として実現した沖縄電気を除き、いずれも資金調達がうまくいかず実現しなかった。
このため、県主体による鉄道の敷設が考えられるようになり、1913年に県議会で与那原線と糸満線の鉄道敷設案が可決。さらに翌年には嘉手納線の建設も採択された。

1917年に嘉手納線の着工が決定し、1922年に開業した。最後に残った糸満線は1923年に開業し、これにより現在の那覇市から嘉手納町、与那原町、糸満市の3方面に延びる路線網が完成した。さらに嘉手納線の名護延伸が計画され、1925年に着工、1929年に開業した。
しかし、道路の整備に伴って民間経営のバスとの競争が激しくなり、県営鉄道でも気動車を導入して対抗した。また、1936年には県営鉄道もバス事業に乗り出し、糸満線とその周辺地域を連絡するバス路線を開業した。
また、更なる路線の建設も進められ、1938年には糸満馬車軌道を動力化して買収、1940年には琉球軌道を買収した。1947年には琉球電気の路線が買収され、琉球県内の鉄道路線の完全県営化が実現した。また、国鉄の標準軌に合わせ、それまで762mmだった軌間が1067mmに改軌された。