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självisk シェルヴィスク統合戦闘プラットフォーム主力戦車
基本情報
種類主力戦車
運用者フェノスカンディア地上軍?
開発2010
製造[[]]
性能
全長9.97(m)
全幅3.78(m)
全高2.8(m)
重量66.3(t)
速度72km/h(整地)57km/(不整地)
航続距離500km以上
主砲D-107A 55口径120mm滑腔砲
副武装7.62mm AZSMT機関銃×2,12.7mm重機関銃×1,60mm迫撃砲×1
装甲砲塔,車体前面:セラミック系モジュラー複合装甲,APFSDSから950mm 、HEATから1500mm以上相当+ERA''
ベトロニクスGFBCS(フェノスカンディア)
その他各種装備
arrogant-1アクティブ防護システム
-öga-G4監視レーダー
-その他補助レーダーや各種センサー類
エンジンV-108 4ストロークX型12気筒液冷ディーゼル1,670hp
乗員4名


概要

Strv.110はsjälvisk シェルヴィスク統合戦闘プラットフォームの車両主力戦車である

設計

Strv.110はその設計コンセプトに「ネットワーク中心の戦争」の概念を実装した世界初の戦車であり、主にSAU、SAMシステム、偵察、目標指定、射撃修正のための車両として、その戦術リンクを伴って使用されている。
このコンセプトを実現するために円形ドップラーレーダー、360°円形カバーの紫外線HD監視カメラを備えており、排気中のエンジンの作動を検出することが可能である。また、この戦車は独自の監視レーダーと赤外線照準器を備えた偵察・目標指定無人機の発進も可能である。
加えて本車両は赤外線、無線、磁気の範囲での視認性を飛躍的に低下させたステルス戦車であり、エアロゾルを使用しない場合でもジャベリン、スパイク、ブリムストーンSSTなどの対戦車兵器の目標捕捉距離をおよそ2倍程短縮している。
例えば車体の整形、外観の無反射塗装(レーダー断面積の減少)、エンジンの熱噴出物が空気粒子と混ざって敵の熱探知機を混乱させるための遮蔽(赤外線信号の減少)などのいくつかの特徴は、熱センサーやレーダーで発見されにくいようにするためである。
対戦車砲弾さえも迎撃できる新世代のarrogant-1(アロガント-1)アクティブ防護システムを搭載しており、周囲の歩兵や装備品には被害がなく、マイクロ波から遠赤外線までの範囲で不透明な金属粒子を噴霧しいわば「煙と金属」のカーテンを使用して対戦車誘導ミサイルから探知されにくくすることができる。
本車両にはこのような次世代のアクティブ防護システムが装備されており、手持ちの対戦車グレネードランチャーから95%以上を防護できるだけでなく、現代のサブキャリブレーター対戦車砲弾を破壊することも可能である。

開発

設計基準となった部分はデータリンク関連以外のところで言うと戦闘によって発生したダメージの迅速な修復、生存性、費用対効果、オフロード性能などである。
周辺の軍事国家とは違い、フェノスカンディア軍は人員が少ないため生存性についても力を入れているため乗員を守るための様々な装備を搭載している。
現代の自走榴弾砲のモデルに倣い、砲塔の配置は多くの主力戦車よりも後方寄りになっているが、これはエンジンを前方に配置することで、正面からの攻撃に対して追加の防御を与えることを目的としており、入ってくる砲弾の力の一部を吸収することができる 。また、戦車の後部にはより多くのスペースが確保されており、これにより収納能力が向上し、敵の砲撃を受けても容易にアクセスできるように主乗員室への後部入口が設けられている。これにより、前方の指揮統制所、歩兵戦闘車としての使用が可能となっている。後部入口のクラムシェル式ドアは、貨物や人員の積み下ろし時に頭上を保護している。
尚無人砲塔化をして主砲を無人砲塔用に拡大、強化したStrv.110B型も開発が進んでいたが、更にネットワーク化を進める為全体的な改良を重ねてStrv.120(フェノスカンディア)?となった。

車体

詳しくはsjälvisk シェルヴィスク統合戦闘プラットフォーム参照
プラットフォームには12気筒4ストロークX型ターボディーゼルエンジンを搭載。
トランスミッションはオートマチックで、ギアは16速のみ(前進用8段、後進用8段)。
このプラットフォームではアクティブサスペンションを採用していて、センサーから地形の凹凸を自動的に検出し、サブサスペンションシステムに指令を出して土壌の形状に応じてローラーを上下に動かすことができる。これにより、荒れた地形での戦車の速度が向上し、移動中の射撃の精度が向上する。



当車両には戦車情報制御システムが搭載されており、全てのユニットとユニットを自動的に制御している。
故障が発生した場合、修理の判断は乗組員や修理員ではなく電子機器に委ねられていて、故障時に乗組員の音声アナウンスが流れるシステムが搭載されている。

先述した通り防御、生存性には特に優れており、装甲隔壁によって隔離された装甲カプセル内に、制御コンピュータを備えた乗組員が配置されている。
エンジンとトランスミッションコンパートメントも装甲隔壁によって弾薬タンクと追加燃料タンクから分離されている。
これらすべては弾薬が爆発した場合でも乗員を保護するだけでなく、現代の対戦車装備のほとんどが破壊された装甲の破片や落下、爆風作用で乗員や敏感な電子機器に命中するように設計されているため、装甲を複数貫通したダメージを受けた場合でもこの戦車を異常なまでに回復力を高め、戦闘可能な状態にしている。
装甲保護に加えて、乗員の装甲カプセルには空気浄化、火災抑制システム、空調によるオーバーヒートからの保護など、大量破壊兵器に対する保護機能が備わっている。
乗員は長時間カプセルから離れることなく、すべての戦闘機能を実行することができる。

装甲

戦車の多層金属セラミック前面装甲は、既存の投射弾や対戦車ミサイルでは貫通できない1m相当の均質な金属装甲である。
着脱式モジュラー装甲は、上面を含めた全面に使用され下面にはV字型の腹装甲パックを採用。
これは損傷した装甲を迅速に修理し、迅速に交換できるように設計されており、簡単に取り外して交換できるモジュール式装甲を採用している。
また、生産とメンテナンスの費用対効果を高く、そして損傷した戦車を迅速に修理して戦場に戻すことができるように設計されている。

砲塔

砲塔天板に開口部があるとATGMの貫通の危険性が高まるため、砲塔天板に装填機のハッチがない。

武装

120mmライフル砲を装備し、APFSDS(運動エネルギー貫通弾)、HE、HEAT、HESH(High Explosive Squash Head)弾を毎分6〜8発の速度で発射でき、
セミアクティブレーザー誘導式の対戦車ミサイルであるnagelミサイルを搭載している。これは砲弾発射型のミサイルで敵装甲と敵戦闘ヘリの両方を撃破でき、最大射程は8kmにもなる。

砲弾

砲弾は個別の防火キャニスターに収納されており、タンク内での火災によるクックオフの可能性を低減している。砲塔は電動式(油圧式砲塔は貫通すると発火する可燃性の液体を使用している)で乾式、つまり活弾は格納されていない。

ベトロニクス

当車両に搭載されているレーダーは、敵の装甲車から飛行中のATGMの探知まで、あらゆる種類の目標を補足するために使用されている。レーダー自体はアクティブ防衛システムの一部であるが、GFBCS(フェノスカンディア)との連携を前提に作られているため攻撃的な運用も可能である。

arrogant-1アクティブ防護システム

詳しくはarrogant-1アクティブ防護システム?を参照
シェルヴィスク統合戦闘プラットフォームの車両には共通して装備しているシステムである。
4枚のパルスドップラーレーダーパネルとこれに統合された紫外線方向探知機で構成されていて、赤外線・紫外線監視と一体化している。
この装置には装甲車両が攻撃を受けた場合に積極的な射撃反応を行うための火器管制システムの統合が含まれているが、
これにはより強力な装甲と防御を展開するために、入射してきた弾に向かって砲塔の自動旋回を制御するアクティブディフェンスシステムが含まれており、ミサイル攻撃の飛行経路に基づきミサイルの発射位置を計算できる。
この複合システムは、「煙と金属」のカーテンと高エネルギー電子ビーム(REB)でミサイルを無力化することに重点を置いているため、周囲の歩兵にとっては安全である
arrogant-1アクティブ防護システムには第5世代戦闘機JAS 43(フェノスカンディア)?と同じ技術であるKa帯26.5-40GHz用低温セラミック(低温同時焼成セラミックス,LTCC)を用いたアクティブフェーズドアレイレーダーが採用されている。
低温同時焼成セラミックスベースのAFAR技術の特徴は、適度なコストと信頼性である。レーダーは戦車の砲塔上に4枚のLTCCパネルで構成され、レーダーの回転を伴わずに360度の目標追尾が可能である。
レーダーパネルも防弾・飛散防止スクリーンで覆われていて、プラスチック製のヒンジがあり保護スクリーンや破損したレーダーモジュールを迅速に取り外して交換できるようになっている。
öga-G4監視レーダーは、最大100kmの距離で地上の動体目標40個と空中の空力目標25個を同時に追跡することができる。これまでのレーダーはアクティブ防護システムの目標検出範囲にすら苦慮し、レーダーの出力と射程距離を極力減らしていて、従来のエーガG系統のレーダーは弾の到着に合わせてパルスパワー低減モードが内蔵されていた。
しかし、このような対策は一般的に、無線技術偵察システムの超高感度アンテナ、特に微弱な信号でもレーダーのスイッチを入れた瞬間に戦車の位置を遠距離で探知するSEAD機に対しては効果がないことが証明された。
そこで当車両ではそれと戦うのではなく、レーダーの威力を高めさらに視認性を高めながらも、「ネットワーク中心の戦争」のシナリオでは目標偵察の手段に変え、まず他の戦闘車両に破壊目標を優先することにしたのである。

このöga-G4監視レーダーに加えて、更に近距離用の2つの超高速反応レーダーを持っていて、これらのレーダーはメインのöga-G4監視レーダーがオフになっているときに、APFSDSに対するアクションを起こすために必要とされるだけでなく、対迷彩車両目的のためにも使用されている。
また、GFBCS(フェノスカンディア)との連携により逆探知した情報を戦域全体に共有ができ、例えば砲撃を探知した瞬間に航空機はその探知先の車両に対地攻撃をすることが可能である。
レーザー受信警告装置やレーダー照射に対する警告装置も搭載されている。



機関銃の砲塔には、極低温冷却付き高感度・高精度赤外線システムにより、機関銃軸から180°独立した回転が可能なパノラマサイトが装備されている。
赤外線カメラは可視光スペクトルカメラとレーザー距離計と対になっていて、機関銃ユニットと共にパノラマサイトは360°回転可能である。

伝統的に、パノラマサイトは戦車の指揮官が目標の座標を検出するために使用されているが、「ネットワーク中心の戦車」の場合には、後述するように、戦車のレーダー、または視界の周囲の赤外線カメラによって検出された交互の目標の検査のために、迅速にパノラマ照準器を回転させる。これにより目標の座標が明確になり、レーダーの解像度が低く、REBの使用によりレーダー目標との接触が失われる可能性があることを補う。
戦車の指揮官は、GFBCSを通して送られてきた情報をもとにコンピュータのモニター上に目標の座標が重ねられた戦況マップを受信し、砲手にどの目標を詳細に調査したり発射したりするかの指令を出す。検出された地上目標と航空目標の座標は、同じくGFBCSを通じて戦域全体に共有される。

戦車の赤外線照準器は、砲を正確に目標に向けるためのものであり、後述する射撃管制システムの一部として使用されるとともに、戦車司令官から受信した目標をガイドオペレーターが検査するためにも使用される。そして、砲手はタッチスクリーンを使用して、画像上で指を押して目標の座標を明確にすることができるが、これは、慎重にカモフラージュされた目標の目標指定に必要である。
本車両に搭載されている唯一の非電子光学式ペリスコープは、運転手と戦車指揮官が運転目的で見ることができる。夜間走行の場合、運転手は暗視装置を使用しLEDヘッドライトは赤外線照明に切り替えることができる。

光学装置に加え戦車砲塔に6台の高解像度カメラを搭載しており、乗員は戦車から離れることなく戦車周辺の状況を360度観察することができる。
カメラには自己完結型の電源と、塵や汚れから光学系を水で自動洗浄するシステムが搭載されている。
これらの万能カメラはアロガントAPSに接続されており機能するようになっている。
マイクロボロメーターに搭載されたビデオカメラ(いわゆるSWIRカメラ)は、霧や煙の中から赤外線範囲の目標を見つけることもできるが、当車両が煙幕で敵を眩惑させることに強く注力していることを考えると、これは重要である。例えば敵歩兵に囲まれた場合、自身の周囲に煙幕を張るとグレネードランチャーからは見えなくなり、車両からは赤外線レーダーに従って機関銃から射撃することができる。

武装

火器管制システム

火災制御システムは、上記の座標を検出する無線光学手段から目標を発射するためのデータを受信する。
戦車の武器を照準するためにコンピュータは、砲塔に取り付けられた以下のセンサーからのデータを使用する。
  • 衛星測位システム受信機と慣性航法システム→戦車自身の位置を特定
  • ジャイロスコープおよび角度方位センサー
  • 風向・風速センサー
  • 大気センサー
  • 加熱によるバレルの曲がりを検知するセンサー
このように戦車の火器制御にはゲームにとても近いインターフェースであることを指摘し、フェノスカンディア地上軍はコンピュータタンクシミュレータのプレイヤーから当車両の砲手を募集することを提案した。

データリンク

何度も記載するが従来の戦車とは異なり、Strv.110は「ネットワーク中心の戦車」である、つまり単一戦闘用に設計されているのではなく、1つの戦術データリンク(GFBCS)で異なる戦闘車両のグループと連携し、タクティカルリンク制御システムを介して偵察、目標指定、遠隔制御の機能を実行するように設計されている。
これによりすべてのシェルヴィスクプラットフォーム機はリアルタイムの運用状況を受信し、1機の「シェルヴィスク」ではなく、Strv.110、IKV 99B(フェノスカンディア)?Bandkanon 115(フェノスカンディア)?、攻撃ヘリコプターを含むグループ全体で、火器管制システムのための弾道データを自動的に計算することができるようになる。
当車両は目標の速度ベクトルを計算できるパルスドップラーレーダーを採用しているため、小規模のSAM(自前の概観円形レーダーを持たないが、無線通信で外部目標を指定して制御する装置を装備している)に対して、ヘリコプターや航空機の角度座標を非常に正確に提供してすることができる。
より大規模なクラスの防空システムにとっては、SEADで破壊されるリスクを背負い自前のレーダーを操作して防空システムを構築することを避けることができる。

この戦車は、自前の偵察レーダーと赤外線照準器を備えているので偵察・目標指定用無人航空機(UAV)を発進させることができる。UAVは赤外線誘導補正装置からのデータを送信し、UAVに内蔵された空中偵察レーダーは電力が通っているケーブル上で飛行するため、車両からの電力供給により無制限に展開することができる。しかし有線であるためUAVの飛行の高さと範囲は50-100mに制限される。

その他設備

統合共通戦闘プラットフォームの車体を使用しているため拡張性が高く従来の戦車をはるかに超える汎用性を持ち、長時間のミッションではトイレ等の衛生関係の設備を装備することも可能。

ニュース等

20/10/22

フェノスカンディアのニュースサイトより

第四連邦の主力戦車T-10がStrv.110に酷似

フェノスカンディア連邦地上軍の主力戦車であるStrv.110と第四インターナショナル連邦のT-10の仕様が非常に似ている事が先日話題になった。
とは言え完全に一致な訳ではなく設計の思想がほぼ同じだったという事で専門家は(採用時期も含めて)技術漏洩は無いだろうとコメント。
軍関係者は
「非常に複雑な心境だが、軍事大国の第四連邦と似たような兵器になると言うことは、寧ろ我が国の兵器設計の思想が優れている事が証明されたという事にもなる。世界最強が1位タイになっただけだ。」とコメント、続けて「その点気になる兵器と言えばT-Xの方だろう、本来の戦車の使用用途とは大きく離れる事になるためその能力等の詳細は未知数である。」ともコメントした。
  • Stridsvagn 110(Strv.110):当記事。120mm主砲+人力装填の主力戦車
  • Stridsvagn 120(Strv120)?:125mm主砲+自動装填の主力戦車
  • Bandkanon 5(Bkan.5)?:自走榴弾砲
  • Infanterikanonvagn 99B(Ikv.99B)?:歩兵戦闘車
  • Bärgningsbandvagn 110(Bgbv.110)?:戦車回収車
  • Luftvärnskanonvagn 101(Lvkv.101)?:自走対空砲
  • Brobandvagn 115(Brobv.115)?:装甲車両用橋梁(AVLB)システム
  • Ingenjörbandvagn 115(Ingbv.115)?:装甲工兵車

関連項目

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