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国旗
国章
詳細情報
国の標語国を愛せ、友を愛せ、敵を殺せ
国歌
特性社会主義独裁侵略国家
公用語フィリピン語
タガログ語
スペイン語
首都マイニラ?
最大の都市ケソン市?
人口約1億1000万人
憲法カタガルガン=マハルリカ憲法
面積 km2
国教なし
通貨ルピー?
中央銀行 ?
GDP ドル
報道機関 ?

概要

カタガルガン=マハルリカ社会主義連邦はフィリピン全土を領土とするファシズム国家である。同じイデオロギーということとかつてその助けを受けたということから大東亜国家社会主義国とのつながりが深い。

国内情報

国名

正式名称をカタガルガン=マハルリカ社会主義連邦という。もともと、この地はフィリピンと呼ばれていたがこれはスペイン帝国の皇帝である「フェリペ」から来ていた。そのため、フィリピン共和国崩壊時に「自分たちにふさわしい国名を」という話になり、いくつかの候補が上がったがその結果として「タガログ人の国家」を意味する「カタガルガン」とサンスクリット語で「気高く誕生した」を意味するマハルリカが採用されることとなった。つまり、直訳すると「気高く誕生したタガログ人の社会主義国家」となる。
また、そのような経緯からフィリピンと呼ばれることを嫌う風潮にある。「フィリピンと呼ぶという事はわれらを国として認めず、スペインの領土と言っているのに等しい言動である」というのがカタガルガン=マハルリカ社会主義連邦側の主張である。過激な意見では個人単位ならまだしも国家としての発言で言えば宣戦布告にも等しいと考える者もいるほどである。

歴史

カタガルガン=マハルリカ社会主義連邦領において最古の人類は2万2000年前の旧石器時代の人々であるとされている。それを証明するようにパラワン島の洞窟から当時の頭蓋骨がいくつも発見されている事から少なくとも2万2000年前には人が住んでいたということになる。
100年頃には確認されている最古の王国であるタガログ王国が建国された。この王国を機に16世紀にスペイン人がやってくるまで様々な諸王国が乱立することとなった。
紀元300年ごろになるとマレー人などがやってきて当時の原住民と交わっていくことになったとされている。国内の少数民族はこういった経緯で誕生した原住民族との混血種の子孫である。
16世紀にスペイン人の植民地になって以来この国に独立した時期はなかったが第二次世界大戦後、東南アジア諸国とともに独立を果たすことになる。しかし、タガログ・ファシスト党は自分たちの政権を確立させるべく様々な準備を行ってきたが第二次世界大戦でファシズム国家が敗れ去ると彼らも支持を得られることはなくなっていた。それどころかフィリピン共和国ではファシスト党の存在を認めない法律の施行準備が始まり、党自体の存続が危ぶまれる結果となった。そこで、同じくファシズム体制国家である隣国の大東亜国家社会主義国の力を借りることでクーデターを実行した。これによりフィリピン共和国は短い国家の歴史に幕を閉じることとなり、一党独裁を敷くカタガルガン=マハルリカ社会主義連邦が建国された。

領土

7109にも及ぶカタガルガン=マハルリカ社会主義連邦本土に加えてキリバスとナウルを軍管区として領有している。
地理
カタガルガン=マハルリカ社会主義連邦本土は環太平洋造山帯に属しており、日本列島などのほかの島々と成り立ちは同じであると考えられている。その影響ゆえに地質は変化に富み、各所に大きな断層帯が走り、多くの火山を保有している。
また、熱帯雨林が国内で多くあるため熱帯特有の病原体が存在する。国民においてこれらの抗体ができていたり、国民なら格安で受けられるワクチン接種もあるために問題は怒っていないがそれらがない国外旅行者が倒れるケースが多く存在する。そのため、旅行者にはワクチン接種や旅行時の注意点を調べてから訪れることを推奨している。

政治

政治のトップエミリオ・デラクルス?
議会カタガルガン議会
与党タガログ・ファシスト党?
カタガルガン=マハルリカ社会主義連邦内の政治はタガログ・ファシスト党による一党独裁となっている。フィリピン共和国時代には複数の政党が存在していたがカタガルガン=マハルリカ社会主義連邦成立時にタガログ・ファシスト党以外の政党は解散させられた。そのうえでおおよそ6割の政治家が国家反逆罪に問われ、処刑された。これは今後の国政において反発したり従わないであろう者を予め粛清する意味合いが強かったとされている。事実、処刑された大半の人間は国家反逆罪が適用されるような罪を犯した事がなかったと後の非公式調査で判明している。
議会

選挙

この国にも選挙は存在する。しかし、前述のとおり一党独裁国家であるために「選挙=等への忠誠心を示す行為」となっている。そのため行われる選挙では投票率100%でないと大問題となり、投票しなかった者は高確率で粛清される。
加えて投票方法も変わっており、一人一人が個室に通される。中には国から委託された選挙指導員と二人の軍人が武装した状態でおり、選挙に来た人は国民に支給されている国民ナンバーと国民カードを提出したうえでタガログ・ファシスト党に投票するか否かを宣言することとなる。投票すると言った場合は国民カードを返却されて帰宅が許されるが投票しないと言った場合、非国民と判断されて再教育プログラムを半年間実施することになる。
国民再教育プログラム
選挙時にタガログ・ファシスト党に投票しないと言った者に行われる再教育プログラム。期間は半年であり、再教育プログラムに選ばれた人物は専用の施設にて過ごすことになる。朝は朝食後に施設の掃除を行う。終われば昼食までタガログ・ファシスト党のすばらしさを学び、昼食を摂った後は再び教育が行われる。夕食を摂った後はそのまま就寝となり、起きている者は不服従者と判断されて教育期間が延びたり教育的指導が行われる。
この施設が使われるケースは少ないが反体制派が投票したくないために投票しないと言って送り込まれることが多い。大半は施設内で病死となるため再教育プログラムを終わらせることができる者はほとんどいない。
政策

政策一覧

行政

行政区分
詳細はカタガルガン=マハルリカ社会主義連邦の行政区分?を参照。

司法

最高裁判所を頂点に高等裁判所地方裁判所、家庭裁判所などの一般裁判所が存在する。また、それとは別にアンギークルと呼ばれる特殊裁判所が存在する。これは国内に存在する反体制派の捕縛や粛清、違法入国者の取り締まりを行っている。簡潔に言えば現政府に不満を持たないもしくは持っていても反乱などに手を貸していない国民を対象にするのが一般裁判所でそれ以外の不穏分子を管轄するのが特殊裁判所である。
二つの組織において行使できる権力に差はない。しかし、一般裁判所で裁かれるより特殊裁判所で裁かれるほうが罪は重くなる傾向にあり、さらには特殊裁判所の管轄になる者だった場合一般裁判所は引き渡す義務があるなど優先順位に大きな違いが存在する。
さらに言えば特殊裁判所はその対象から特殊警察官と親衛隊と連携をとることが多く、国民にとっては恐怖の象徴の一つとなっている。
法律
重罪と軽罪における落差が激しくなっている。重罪のほぼ全てが死刑判決が出る、もしくはそれしか出されない刑法のみで占められている。一方で軽罪においては罰金刑のみで済まされる事があまりなく、懲役刑が下される傾向にある。
また、軍管区の現地民に対しては余程の事がない限り国民に勝訴できる可能性が低い。国民と現地民では大きな差別を受けているためである。

主な法律一覧

懸賞金
逃走犯に対する懸賞金は存在する。基本的に逮捕が難航する者の情報提供や捕縛、その補助などで金が受け取れることになるが故意に偽の情報を渡した場合には最悪の場合国家反逆罪が適用される可能性も存在する。
特例法
基本的に親衛隊に与えられる特例の事。前提として既存の法では対応しきれない事案の解決に使われる。与えられると司法どころか総統の許可すら取らずに逮捕・処刑が可能となる。この法が与えられることは稀であり、カタガルガン=マハルリカ社会主義連邦建国時には乱用されたが21世紀に入ってから使われた例は1度しかなく、わずか2週間で解決したために混乱も最小限で済んでいる。

国民

カタガルガン=マハルリカ社会主義連邦本土に住む者達の総称であり、人権を持った者達である。更にその中からタガログ人が優遇される傾向にある。これはタガログ・ファシスト党が政権を獲得したことによる民族主義的政策を行っている為である。しかし、あまりにも行き過ぎた優遇政策は批判と対立を招くためにあくまで憲法・法律に違反しない範囲で優遇される程度に留められている*1。行き過ぎた優遇は法律で禁止されているがそれでもこの優遇によって民族的対立が起きる原因となっている。
現地民
軍管区において元々住んでいた者達の総称。基本的に人権はないに等しく、弾圧に等しい状態にある。

民族

カタガルガン=マハルリカ社会主義連邦はタガログ人が優遇されているがあくまでも多民族国家である。これは昔より移民や入植が多く行われてきたためと国家滅亡時に亡命してくる中華人が一定数存在したためである。スペイン人による植民地時代では別の植民地から移住させられてきた者もおり、それらを一纏めにして一つの国家として成立しているのが現状である。
タガログ人
国内人口の3割ほどで構成させる民族。ルソン島では圧倒的に多いがそれ以外の土地ではあまり住んでいない。
イリュクノ人
かつてタガログ人と幾度となく争い、終始ルソン島で大勢力を形成した民族。スペインによる植民地支配に最後まで抵抗したために徹底的に弾圧を受け、現在では民族的には滅びたとされるがその血統はタガログ人を始めルソン島に住む人々に受け継がれている。

治安

お世辞にも治安がいいとは言えない。マイニラ?などの主要都市でも大通りは安全だが裏路地になれば一気に治安が悪くなるために旅行者は入らないようにという注意書きがそこら中に存在している。しかし、大通りでもスリや暴行が発生する事があり、注意が必要となっている。中にはぼったくり店も一定数存在するため入店するには下調べが必須となっている。
加えて、国内には一定数反体制派が存在しており、頻度は多くないがテロ行為を行っており、それに巻き込まれる旅行者も少なくはない。このテロ行為は主要都市でのみ発生しているために観光名所などでは一切発生していない。

資源

鉱業が盛んにおこなわれており、現在でも豊富な資源が採掘されている。
その一方でエネルギーは国内の天然ガスが枯渇しかけていることもありそういったものに依存しない太陽光や水力発電に力を入れつつデメリットさえ気を付けていれば莫大な電力を生み出せる原子力発電に力を入れている。
農業
赤道に近い地理条件を生かして南国フルーツの栽培が盛んにおこなわれている。特にバナナやパイナップルといった果物は幾度も品種改良を行い、より甘く、より美味しくなるように日々研究と生産が続けられている。これらはカタガルガン=マハルリカ社会主義連邦における農業面での自慢するべき特産品であり、国外に輸出を行っている。加えて、ソ連より輸入されるウォッカと合わせたバナナカクテルを大きく押し出しており、両国の関係を取り持つと同時に外貨獲得の一つとして重宝されている。当然ながら国内での消費も一定数あるが輸出向けに数を取られているために値段はそれなりにする。

宗教

フィリピン共和国時代にはキリスト教が国教に定められていたがカタガルガン=マハルリカ社会主義連邦において宗教は認められているが過剰な信仰は禁止されている。これは監視する側の裁量に委ねられる為によほどの事がない限り問題ないとしている者もいれば礼拝堂に通っただけで処罰されることもある。そのため、国内における宗教の重要度は年々下がっているがこれは国家政策の一つといってよく、宗教を話すことで信仰の対象を国家や党に向けさせるためである。
それを裏付けるように都市部以外での勧誘は禁止されており、勧誘活動は宗教施設内でのみ、それも勧誘する場合は国家から派遣された監視員が見ている前でのみとなっている。

文化

今でこそタガログ・ファーストな国家となっているが元々は100を超える少数民族を抱える多民族国家である。タガログ人も全体でみれば2500万人と全体の4分の1しか存在しない。それによってさまざまな民族の文化があり、島によって独特の文化を形成している。これらは統一国家を目指すカタガルガン=マハルリカ社会主義連邦にとってネックと言えるものであったがそれさえなければそれだけの文化を持つ国と言える。
それらの文化はスペインによる統治前からのものを継承している場合が多い。というのもそういった文化が存在する場所の大半が辺鄙と呼べるような山の中などに定着する民族のものであるからだった。これらはスペイン、アメリカ、カタガルガン=マハルリカ社会主義連邦と国を変えた現在も変わらず、独自の文化を守り続けている。
そんな場所の一つと言えるパラワン島では男女ともに裸で過ごすバタック族や水上邸宅などで暮らしているバジャオ族がいる。
しかし、それも近年における政府の同化政策や近代的な暮らしの波を受けて独自の民族文化が薄れつつある場所も存在する。ミンダナオ島のティボリ族は祝い事などの特別な行事を除き民族衣装を着ることはなくなっており、ルソン島北部のコルディレラ地域でも民族衣装を着る者は少なくなってきている。とはいえいまだに伝統的な民族衣装で生活する者も一定数おり、特に年配の方に多くみられる傾向にある。また、若者の間でもファッションとして民族衣装を着る者や独自のアレンジをしてきている者もおり、完全に伝統文化が消滅する事はまだまだ先の事であると言える。
祝日
フィリピン共和国時代ではキリスト教関連の祝い事が多数を占めていたがカタガルガン=マハルリカ社会主義連邦はこれらすべてを廃止。独自に祝日を設定した。祝日は全部で14日存在しており、そのうち
月日名称概要
1月1日新年記念日
1月2日国民養生の日
2月第1月曜日
3月8日国際女性デー
4月27日スペイン敗退の日
5月10日タガログ・ファシスト党?結成記念日
6月13日独立記念日
6月14日総統誕生記念日
7月第3火曜日
8月10日鎮魂の日
9月22日憲法記念日
10月17日侵略記念日
11月第2火曜日軍人の日
12月31日年末休暇の日
捕鯨
カタガルガン=マハルリカ社会主義連邦では鯨が一般的に食されている。これは植民地時代で発生したものでも近年のブームでなっているわけではなく、2000年以上にわたり食されてきた物である。
独立してからの半世紀はほぼ食べられる事がほとんどなかったがソロモン軍管区誕生後は同地より鯨が輸送されてくる為に再び食されるようになった。

憲法

カタガルガン=マハルリカ憲法?が存在する。詳しい詳細はその記事を参照。

文化・世界遺産

軍事

諸島国家であるために陸軍よりも海軍、空軍に重きを置いている。
詳しくはカタガルガン=マハルリカ社会主義連邦軍を参照。

外交

社会主義を掲げている事から基本的に反共・反資と思われがちだが実際はそうではない。そもそもそれ以前に侵略国家であるために自分たちの行動を阻害しないのであればどの国とでも国交を開くようにしている。
一方で侵略対象となりそうな弱小国を下に見る傾向が強く、そういった国との外交は基本的に行われないことがほとんどとなっている。特に軍管区が多い太平洋諸島の国々はその傾向が強く出ている。さらに言えばそういった国に対しては宣戦布告と同時に侵攻したりそもそもそれすら行わずに唐突に攻める事が多いためにそういった国々との外交を軽視しているといえる状態にある。

軍管区

3つの軍管区を領有している。これらは植民地と変わらないために軍事・外交は放棄している他統治には総督と呼ばれるタガログ・ファシスト党の党員が行っている。
軍管区は基本的に軍事方面に優先度が高くなる傾向にある。ナウル軍管区ツバル軍管区はまさにその最たる例と言え、一般人の立ち入りは禁止され、国民ですら面倒な手続きを踏まないと入る事は難しい土地となっている。特にツバル軍管区は完全に一般人の立ち入りが禁止されており、許可なく近づけば警告を兼ねた発砲が行われ、即座に引き返す意思を見せない場合撃沈される。

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